キャスト紹介:栗原茂氏

お待たせしました。キャスト紹介、最後は栗原茂くんです。

一見、年齢不詳なこの男。実は今回の出演男性の中で、一番若いのです。顔も身体も、強面なので、若さが隠されているわけですね。
実はこれが役者としては得!
いい人をやれば、二枚目よりも実が見える。クセのある役はより深みと迫力が出る。

流山児★事務所の芝居は塩野屋氏との長いつきあい上、ずいぶん観てますが、客演したのは一度きり。1999年6月の「みどりの星のおちる先」。栗原君をハッキリ認知したのはこの時からです。
(ついでですが、この芝居に東京オレンジの泉陽二が出ていて、何とボクと恋人役(故有名プロ野球選手の奥さん役)で出会い、その後、三田村組の若い者頭名乗るようになりました。)

さて、栗原君に戻りますが、ボクが注目しだしたのは「白鷺城の花嫁」(ラサール石井作・演出 スペース・ゼロ)正月公演でした。実にいい味を出しており、心に焼き付きました。
それからは「イエロー・フィーバー」(両国シアターX)、「国粋主義者のための戦争寓話」(演劇企画集団ザ・ガジラ 出演ベニサン・ピット)、「夢の肉弾三勇士」(スペース早稲田)、「SMOKE~LONG VERSION~」(下北沢ザ・スズナリ) 等、ボクが観に行くごとに塩野屋さんに負けない存在を示すようになってきました。

実生活でも年に似合わず苦労人で(これは言わずが花)今回もいよいよ本領見せてくれること信じております。

3月8日からは、江古田ストアハウスで「こころ」という芝居にも出演していますよ!久しぶりに芝居を観たり仲間と飲んだので、興奮して話が長くなりました。本日はこれにて!

2006-02-17 | Posted in ブログNo Comments » 

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