けんぞーしゅーぞー秘演会「南瓜」ありがとうございました!

「南瓜」 三日間6公演も何とか終わりました。

またまた、ほぼ満席のお客様、本当にありがたいことです。本当にただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

今回は本の上がりも遅くなり、しかも天井ホールさよなら公演と言うこともあり、モトイさんの発想でいつも邪魔者のように舞台を占拠しているピアノ(スタインウェイ)を使いたいということでーこの発想は素晴らしいのですがー売れない作曲家と考古学者が、ラストでボサノバをセッションするという、とてつもない超課題をいただき、このプレッシャーのため、ほぼ稽古にならない日々を送りました。

この二人芝居のシリーズはもともと秘演会として始まり、料金も1,800円据え置きという、超ゼニにならない行為でしたが、事務所のバックアップで、バウスプリットにおもしろい役者が2名おりますよということをアピールできたらと続けてきました。

ですから、今までの「空豆」「里芋」「白菜」とボクは最終的には最後の4,5日の稽古でmある程度詰められると考えやってきました。

が、今回久しぶりに、これでは本番を迎えられない、初日が近づくにしがたって、案内をしたことを後悔し始め、前日にはもう手遅れと重いながらも始まってしまい、全回冷や汗と恐怖におののきました。ラストシーンが終わり、客電が着く前に逃げ出したい!

1,800円だからとかで逃れられないことで、二度とこのような状態でお客様の前に立ってはいけないと。
いくら戒めても戒め足りない気持ちでいっぱいです。しかし、これに立ち会ってくれたお客様、そしてお手伝い下さいました皆さまには、本当に本当にありがとうございました。

そして、次の舞台からはもっともっと精進したいと思っております。

三田村周三

2012-08-28 | Posted in ブログNo Comments » 

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