「猿股のゆくえ」出演者紹介:久下恵美ちゃん

こんにちは!
先日、栗田かおり君について書きましたが、ひとつ追加。
彼女のひたむきさに心を動かされ、チャコ(高乃麗)がいるリマックス(キートン山田さん等所属)に入れてくれました。今後、声優としても期待したいですね!
ちなみに、“踊り子”でも無償でずっと受付をやってくれてありがとう!

今回は、久下恵美君を紹介します。

ボクが久下ちゃんに出会ったのは、2002年5月の明治座「居残り佐平次」の舞台。作・演出 水谷龍二。風間杜夫、平田満主演、余貴美子、高橋由美子、馬渕英里可、柳家花緑。それにおなじみ、星屑の会のメンバー全員がからむという、楽しい舞台でした。(星屑には、星野園美以外に女性の常連メンバーがいないのです)

久下ちゃんもその一人で、その中でも一番若かったのではないでしょうか。今、考えると当時22才だったのですね。

その当時、ほとんど話した事がなかったのですが、後で聞くとこの公演がきっかけで、酒を飲んで皆でワイワイすることの楽しさを知ったそうで、それからはどこに行ってもこの若さで宴会部長を務めているとの事。

とにかくこの公演は、風間さんと平田さんが「蒲田行進曲』以来の顔合わせということ、星屑が初めて商業演劇に出ること、余さんと高橋さんというTVの売れっ子が出ること、花緑さんという落語会のサラブレッドが舞台に出ること、さまざまな意味で注目を集めました。
そして水谷さんも気合いを入れて、我々の近くにいる美女を集めてきました。

そんなこんなで、稽古初日から本番終了まで2ヶ月間宴会に次ぐ宴会。
今日は風間さんパーティー。
今日は平田さんパーティー。
今日は明治座パーティー。
今日はラサールさんパーティー。
今日はホリプロパーティー。
今日は…
と稽古の3倍は飲んでいました。

そしてこの美女たちが集まって話しているのを聞いていると、明治座の女風呂の話題を独占していたのは久下ちゃんでした。

全員が口を揃えて言うのは、ものすごいプロポーションなのだと言う事。
その時は和服ですので、確かめる術もありませんでしたが、翌年か、中野のウエストエンドスタジオで久下ちゃんが若い仲間とやった芝居を観に行ったら、評判通りの肉体美で踊り狂っていました。
いるんですね、身長158cmで体重が48kg、バスト88cm、そして頭周りが51cm。ボクにとっては新人類!

2003年、丸山優子さん(スーパーエキセントリックシアター)と、今いそむ氏の「とび…」で夫婦役をやったとき、初めて久下ちゃんが彼女の後輩であることを知りました。
次の出会いはウチの近くの麻布署裏のツタヤに、ビデオを借りにいってカウンターに行ったら、なんと久下ちゃんがバイトしてました。

彼女の面白いところは、この容姿とは似ても似つかないバアチャン声です。このアンバランスが面白い。そして、性格がいい。
ここがラサールさんにも可愛がられ、「こち亀」の舞台で踊り回れる所以なのでしょう。

「志村魂」にも出てたのですが、これは志村さんと初対面の一発ギャグに失敗して、あまり馬が合わなかったようですが。
いずれにしろ、今回もたった一人の20代。その爆発力に大いに期待です。
ではまた。

2007-01-25 | Posted in ブログNo Comments » 

関連記事

Comment





Comment