知人の無事を確認しました

さて本日は、三田村組を何度も観に来てくれた、仙台と福島のお客様の無事とメッセージをお伝えします。

14年前、MODEで「私が子どもだったころ」の全国ツアーをしたときのワークショップで「父と子」のシーンでボクの相手役をした当時14才だった相馬夏季ちゃんと、尾形真智子ちゃんです。
共に28才になり、夏季ちゃんは仙台で保育士をしています。15日の夜携帯がつながり無事を確認しました。その後はまだ連絡が取れません。
そして真智子ちゃんは昨日、連絡が取れました。
彼女は二児の母になっていますが、いわき市にて津波に追いかけられながら逃げ切り、今は福島市岡部のお父さん宅で避難生活をしています。実家も1階はメチャメチャで、皆で二階を片付けてなんとか生活していますが、とにかくガソリンがなくしかもこの地区は情報が不足していて大変だそうです。とはいえ、元気に生きていることを皆に伝えて欲しいとのこと。お父さんと真智子ちゃんと30分くらいお話しできました。連絡がつき、話ができたことをなによりも喜んでくれました。

ボクも極力電気を使わず頑張っておりますが、今日のニュースで日赤の募金が400億を越えて集まっているのに、自治体分配が決まらず、お金を渡す準備に取りかかれないなどとバカなことを言っています。日本人はこれからだって、他人のためにどんどんお金も物資も人も出てきます。
政府みたいな事を言っていないで出せるところにどんどん金を使うべきだ!!!
でなければ、少ないギャラから出した金がムダになる。とりあえず原発の作業員に、三食喰わすことにその金を使ってくれ!

毎日イライラしますが、この二つの家族の無事が嬉しい。
そしてこのブログを見て、この二つの家族に繋がりのある人が共に喜んでくれることを祈っています!

2011-03-29 | Posted in ブログNo Comments » 

関連記事

Comment





Comment