『リボルバー』絶賛稽古中

『うみ』が終わって、『リボルバー』の稽古に参加してみたら、もうボク以外全員、ほぼ完璧にセリフが入っていました。今回はアナザー公演という標題があり、かなり前から若手中心で稽古を始めていた様子!

ボクの方は、いよいよ脳が“硬く”なり、少し前までは一本芝居が終わると2、3日から1週間でセリフを忘れてしまっていたのが、病気明けは一度覚えたセリフが身体から出て行きにくくなっています。当然、次の芝居のセリフがものすごく入ってきにくいのです。

年取るって本当に大変!!

今度の芝居は、2月の『屋上のペーパームーン』と同じ作家 大竹野正典氏の作品ですが、よりアナーキーでアングラのにおいがします。10月24日以降は稽古場にセットを据えて(といっても粗大ゴミだけ)の稽古です。ものすごい狭いスペースの舞台ということで、今からドキドキ。ところで、千歳船橋などまで芝居を観に来てくれるのでしょうか?

演出は、三田村組『男の一生』でボクのお母さん役や雇い主工場長の女房役をやってくれた、劇団離風霊船という劇団の作・演出・女優の伊東由美子さん。プロデューサーは、小劇場界無敵のオフィスコットーネ綿貫凜さんです。

一昨日、スズナリで中島敦彦 作・演出の『片鼻』観てきました。
矢野陽子さん、小林美江さん、福島マリコさん、大西多摩恵さん、馬場奈津美さん。皆さんとてもステキで楽しく哀しい舞台でした。

2016-10-20 | Posted in ブログNo Comments » 

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