芥川賞と直木賞

長いブランクの間、文藝春秋で芥川賞2作を読んだ。又吉が芥川賞?みたいな気分で読まなかったのだが、読んでみたら、いい!
自分の芝居との関係とすごくクロスしました。そして、さらに面白かったのは、羽田圭介の「スクラップ・アンド・ビルド」。主人公が介護する祖父のことがとてもわかるような気がしておかしかった!(主人公がわからないとして描く祖父がわかるということです)
定価970円で質のいい作品を2本読めた喜びで、直木賞受賞した東山彰良の「流」がオール讀物に載っているので、これも“儲けた”とばかり980円で買って第二章まで進んだところで、いきなり“「流」は長編のため冒頭部分を掲載しました”といきなり終了! クソ! 本編は単行本で1600円。やめた! あとは図書館で!

先ほど、ニュースを見ていたら、安倍が父親とじいさん(岸信介)の墓参りをしている映像が流れた。これがこいつの真骨頂。国民などハナから無いのだ! じいさんが60年安保を通したことと、今回の安保法制を通したことを重ね、自己陶酔していますね、この男。

粘り強い心をボクも自分の中に養おう!

2015-09-22 | Posted in ブログNo Comments » 

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