流山児★事務所「無頼漢(ならずもの)」

昨日は久々の休み。
みらい座いけぶくろ(豊島公会堂)でやっている流山児氏が手がける「テラヤマ歌舞伎」豊島区テラヤマプロジェクト第二弾「無頼漢(ならずもの)」を14:00から観に行く。久々…。

若手だった甲津君、イワヲ君、谷君、栗原君、皆、主を背負える役者に成長。伊藤弘子さんは堂々のお袋に…。
終演後、流山児さんが「三田村組、再開するなら中杉作品やってよ」という話。
「いやいや、もう身体が動かないですよ」

しかしまったく動けない老人だけの金杉作品も死ぬまでにはいいかな?などという想いも…!

流山児氏は、もう自分が面白いと思う舞台しか作らないと言っていたが、ボクもその通り。
しかし、ボクのやりたい芝居は彼とはまったく違う。そこがいい!!
いろいろな芝居があって欲しい!

そして、塩野谷君と久しぶりに飲んだ。
いつ話しても可愛い。芝居を愛して止まない。
悪役、水野忠邦をやっているのだが、民に働きかけるのにアルミの脚立を自分で担いできて、てっぺんに登って日本を憂う演説をするのだが、終わってまた脚立を持って退場するシーンがとても楽しかったことを告げると、「戦場のメリークリスマス」でビールケースに乗って演説するシーンにヒントを得て、自分で作ったとのこと!
好きだネ!こういう役者!

2013-11-29 | Posted in ブログNo Comments » 

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