道産子男闘呼倶楽部 第2回公演『雪虫』東京公演、無事終了しました

一昨日、道産子男闘呼倶楽部 第2回公演『雪虫』、無事千秋楽を迎えることができました。
ありがとうございました。そして、本当にホッとしました!

いつ、顎の骨が崩れてしまうのか不安でしたが、稽古中腫れていた顎が化膿して爆発し、そこからは状態が安定して楽日までもちました。
また、今回はその人の仕事を一度も観たことのない、演出家 赤澤ムックさん、女優 徳橋みのりさんとの共演。北海道公演の無期限延期…と、体調以外にも不安要素がたくさんあり、役を生きることにずいぶん苦労しました。
もちろん、加齢のため、なかなかセリフが身体に入らないことも事実ですが。

初日が開いてお客様に助けられました。今回ほどその感を強く持ったことはありません。5日間8ステージという強行スケジュールではありましたが、日一日とお客様の反応で〝これでいいのだ、良いに違いない〟と必死の日々を重ねていたらあっという間に楽のステージも終わってしまいました。
役者人生で初めて次の仕事が入っていない日を迎えております!

治療方法が無いと言われている、放射線治療による後遺症 骨髄炎。
しかしなんとか今の状態を維持し、〝一緒にやろう〟と声をかけてくれる人が現れることを願って、体力の維持に努めたいと思っております。また、来年の12月までにこの西麻布を出るための資金稼ぎのため、しっかり働きたいと思っております。

夜はたぶん家で飲んでいるはずなので、どうぞ遊びに来てください。

今回は浅草九劇という馴染みのない劇場にもかかわらず、ものすごく多くの方が駆けつけてくれたこと、本当に本当に感謝しております。

 

三田村

2018-09-25 | Posted in ブログNo Comments » 

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