TOKYOハンバーグ『しゃぼん玉の欠片を眺めて』いよいよ明日から
またまたお久しぶりです。
TOKYOハンバーグ『しゃぼん玉の欠片を眺めて』いよいよ明後日初日です。作品は、とても良い仕上がりを見せております。
高齢化問題、テーマは重いです! しかし舞台でしか描けない人と人との関わり合いの活力、お見せできればと思っております。今回は“80歳のガンコじじい”、なんだか年々、役の年齢が上がってきますが、生きている限りは老いるので致し方なし!
若い作・演出の大西くんが、僕が50年以上やってきた役者心みたいなものを、役者さん達に必死に伝えてくださろうとしていることに、大いなる恥ずかしさと、ちょっぴりの嬉しさを感じながら、たくさんのセリフの山、きっかけの山と格闘しております。
あとは、ガン治療の後遺症で左下アゴの歯ぐきが腐り、アゴの骨が見え、神経に直接触るので抗生物質と痛み止めとが欠かせません。医者に週2回くらい通って、消毒したり、抗生物質や痛み止めの薬をいろいろ変えたりしながら、一日でも永く板に立ち続けたいと思っております。
酒を毎日飲むので、医者が心配して血液検査をしてくれるのですが、なぜか数値は常に正常!! 30代にも50代にも別の医者に言われた通り、73歳の今年もお酒は僕のストレスに相当な良薬のようです。
前回のクースー同様、今回もまたとても素敵な役者さん達と共演できて幸せです。役も正代幸生といいます。
我が家といえば、恵美ちゃんは朝7時過ぎにはビル清掃に。お昼は「飛鳥」と言う青山の中華の調理場でグチひとつ言わずにせっせと働いております。
“さっちゃん”(柴犬)も8月20日で8歳になりましたが、すこぶる元気。食欲のかたまりです。17歳になった同じ色の猫“チビ”といつもくっついて寝ています。
去年、墓地のノラの“ピカソ”が亡くなってから、今は白黒の“ポン太”と白キジの“チョビヒゲ”を手なずけ、触らせてくれるようになりました。
さて、今日は舞台の仕込みの日なので、じじいは家で、スタッフキャストの皆様の夕食のカレーを30人分ほど丁寧に心を込めて作りました。これからバイクで劇場に運びます。
皆様どうか老体にムチうち、22回公演演り切りたいと思っておりますのでぜひ見てください! オススメできます。
090-9684-0751
電話、留守電、メールをよらしくお願いします。いま、我が家のfaxの調子が今ひとつなので。
三田村