「三平物語」稽古場報告

こんにちは!稽古場報告で~す!

いろいろ忙しい方が多い事もあり、ボクの最初の出番1幕3場の立ち稽古、一昨日初めて出来ました。
演出の水谷幹男さん、補の北村文典さんコンビとは2回目(1回目はコマの小朝師匠『恋や恋 浮かれ死神』(2003年)以来)とてもきめ細やかに振り付けてゆく方なので、初めの方は時間が掛かります。

皆さんかなり気合いが入り、セリフも入れてきているのでボクも気合いが入りました。13日間お酒をやめていたせいもあり、手も震えず良い滑り出しでした。森宮君(三田佳子さんの息子さん)とコンビで(これも一昨年の『うそつき弥次郎』で一緒)安心感があります。

噺家の役など一生出来ないと思ってましたが、落語を語る訳でもなく、まあ一種「三平さん」の兄弟弟子で“敵役”ですから、なんとか頑張りたいですが、やはり軽妙な“イヤミ”などというものは実に難しいものでどこまで出来ますことか。

なにせ三平師匠の話ですから(覚えている人がほとんど)風間さんも悪戦苦闘のようです。そこへ行くと池内淳子さんは自然でとにかく可愛く、品があるのが素敵です。
一昨日は稽古場に原案の海老名香葉子さんがお見えになりましたが、これがまた可愛い…。本当。この一言です。
熊谷真実さんは昔、舞台を観てはいますがご一緒は初めて。顔が小さく、スタイルも良く、テレビで観ていた印象とは違いました。芝居は一直線。とても気持ちいいです。

次の稽古は、2幕の1場出番です。張り切って行ってまいります!

2009-02-12 | Posted in ブログNo Comments » 

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