180415 三田村近況と客演速報
お久しぶりです。4月10日をもちまして、ホテルの調理場の仕事は退職しました。10代から数々のバイトをやってきましたが、この歳での派遣社員で500人からのお客の下ごしらえは大変を通り越しておりました。73才のジジイにはきつすぎました。
人生で初“いじめ”も経験し、精神のバランスを壊しかけましたが、危ないところで脱出しました。その後、皆様の支えで新しい仕事もいくつかみつけ、気持ちを立て直して残りの人生を芝居にかけて行きたいと思っております。
予定している芝居の顔合わせも終わり、チラシの写真撮影も終わり、あとは水谷さんの新作のできあがりを待つばかりです。
作:水谷龍二、演出:赤澤ムック、役者:犬飼淳二、津村知与支、…、三田村周三。全員北海道出身者の集まりです。…「だからなんだ?」と言われても困るのですが! しかも題名は「雪虫」。
公演の初日も札幌中島公園の小劇場「ズー」です。東京公演は予定していた梟門が工事の関係で使えなくなり、急遽、浅草の九劇という聞き慣れない劇場での公演となります。九劇についてはこれから場所や地図等、丁寧にご案内していきますね。
今日は正月以降、ネガティブ思考が続いていた自分をやっと断ち切れ、三田村らしい70代半ばを過ごしていこうと思えるようになったことのご報告です。
ガンの治療から丸4年、再発の予兆はまったくありません! 後遺症とはじっくり付き合うしかありませんが、これも前向きです。
また、札幌でもお芝居の公演ができることは本当に幸せです! 札幌の同期の皆さん、そして札幌劇団を立ち上げるために1年間ワークショップをやった札幌の演劇人の皆さん、どうかご期待ください!
追伸
この北海道づくしの公演、どなたか後援、協賛等してくれる人、団体、企画などありましたらご一報下さい!
三田村