三田村近況2016.4.22
部屋の壁のペンキ塗りも終わり、台所、トイレ、風呂場、2階の大掃除も終わり、さあ仕事を始めようと思った矢先、ちょっと買い物に出たら玄関の鍵を落としてしまった。2階の窓から入ろうと1階の屋根から飛び上がったら落ちそうになり、慌てて上半身で窓枠にしがみついたら、“パキっ”という音がして肋骨が折れた!
気持ちは昔のままなのに、身体は72才の老人!
正直、芝居観るくらいしかやれること無し!
4月15日、語り芝居の会「でえく」と浅草木馬亭にて観る。神保共子さん、あらい汎さん(金杉さん、直太郎さん、あい植男さんらの)舞芸15期が出ていたし。
かつて金杉さんと文学座アトリエ通いをしていたころの知り合い、去年亡くなった八木昌子さんのご主人 林秀樹さんなど懐かしいメンバーが出ていたので行ってみた。
ついでに新婚時代を過ごした田原町で降りて、国際通り、スシヤ通り、仲見世通りなどを散歩。古い知り合いには会えるときに会っておこうと想いです。
皆さん、元気で丁寧に芝居作りをしてました。
4月18日、文学座アトリエ。イプセン作「野鴨」。坂口さん、小林勝也さんの元気な若々しい清々しい芝居を観てきました。3時間!
僕もその立場だったらやっているだろうし、楽しめると思うが、観るのはやはり大変!
4月21日、Ring-Bong 第6回公演「名も知らぬ遠き島より」山谷典子 作、藤井ごう 演出。再演ということでしたが僕は初めてで、大崎由利子さん(元文学座)が出演しています。これも2時間15分の大作でしたが、1946年終戦翌年の北満州、牡丹江、旧日本軍の病院。現ソ連軍収容所の話。
本も良く、人物の配置やセリフの選び方もしっかりしていて、観て良かった! でも、僕は2時間以内で十分できると思いました。
久々にえいちゃん(張ち切れパンダの作演出)に電話。もう5月の公演の本で酒も飲めないとのこと! 作家って大変だなあと改めて思うが、思ったところで自分に何かが書けるわけじゃない。
今回は4人だけの芝居とのこと。楽しみではある。
来週は親方の芝居とモダンの芝居を観る予定!
三田村