オフィスコットーネ「屋上のペーパームーン」稽古佳境

大大大お久しぶりです。

昨日、早くも第1回目の通し稽古、本番までまだあと10日あります。そして、本日稽古休み。前回ブログを書いたのがいつのことやら思い出せません!

ただこのスズナリ公演と3月の三田村組梟門公演、と無謀な計画をしてしまったことにより、昨年11月より植木屋、掃除屋とバイトを重ね、役者の身体とはほど遠いところに行ってしまい、1月5日〜29日昨日の稽古まで時間をかけてやっとお芝居と立ち向かえるようになってきました。
あと10日、なんとか間に合いそうです!

このお芝居、作家が若くして40代で死んでおります。そして話も1970年代の大阪ニセ夜間金庫事件という実際にあった事件であり、犯人も捕まっておりません。
プロデューサーが綿貫凜。趣向は違いますがとてもいい仕事をしていて敬意を抱いていた女性! いずれご一緒したいと思っておりました! そして演出は、当時イタリア留学より帰ってきてすぐの『エキスポ』(日暮里d-倉庫)でご一緒した文学座の若手のホープ、高橋正徳。役者はMODE以来になる久保酎吉さんとの共演。
稽古場は楽しいのですが、とにかく身体がなかなか思うようについてきてくれない。しかもセリフは全員大阪弁(ずっと方言指導の中村健さんがついてくれているのですが)、感情の爆発と大阪弁が微妙にずれる!
しかも全編肉体勝負。全身バキバキ、稽古以外毎日リハビリだけの生活。
出演者7人、20代1人、30代1人、40代2人、50代1人、60代1人、70代1人。以上7名。それでいて、動きは一番多い! やると言った以上やります。
これだけの年齢差でやっているので、仕上がりのことは言えませんが、三田村組でやっている芝居とはまるで違う芝居と三田村を楽しんでもらえると言うことは確信しています。

稽古が14時から21時ということで、我が家の愛犬サッちゃんも相当のストレスで、ボクの部屋の前に4日連続でウンコしたり、いろいろ訴えていましたが、昨日今日はとことん関係修復にがんばっております。

71才の三田村、かなり初めての挑戦しております!
観てください!

 

三田村

2016-01-30 | Posted in ブログNo Comments » 

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