いよいよ、公演まで1週間

こんにちは。

人生はままならない。23日の朝、森塚さんの告別式に行く支度をしていると、札幌からのTEL。義兄が同じ肺気腫にて死亡の知らせ。稽古に行って24日(土)休ませてもらうことに。
(あとラスト1シーンで立ち稽古が終わるという時期。皆には申し訳なかったけど、この人はボクにとって特別な人。姉の夫ですが、こんな人になりたいと常に思っていて、自分が一番なれない人。この人の死は自分の目で確かめないといけない)
チケット取って、女房、邦人と3人で札幌へ。

25日告別式。でも結局納棺したところで帰京。なんとか夕方からの稽古に出て、ラストシーンまで。

そして今日26日、14時からスタッフも集っての初の通し稽古。気持ちだけは180%くらい。

まあ、やぶれました。気持ちではなく、やはり稽古の量が少ない。

義兄の通夜の最中、かつての地球座の時の大恩師。砂田明と同期(舞芸2期)でずっと面倒みてもらった由木杏平氏、死去の知らせ。
帰ってすぐ花を贈る。4日間で3人の大切な人の死に、さすがにオロオロ。しかし今日生きている自分が、今していることに集中しなければいけない。という気持ちは強く持ちました。

男は頑張っているなあと思っている人でも、70代を越える人のなんと少ないことか?
でも、いずれの3人も素晴らしい生き方をした人たち。この人たちに観られて恥ずかしくない舞台にしたいと思います。

昨日はタッキー(滝沢恵)、かおりん(栗田かおり)が観に来て、今日はしのぶ(鳥井しのぶ)が観に来て、みなそれなりに手応えを言ってくれました。
みな、たくさん人を誘いたいと言ってくれたことに励まされ、いよいよ中野ポケットのラストの稽古場に移動します。

自分に妥協しない舞台にしたいと思っています。

明日、また書きます。

2006-06-26 | Posted in ブログNo Comments » 

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