久しぶりのドラマ出演

こんにちは。

一昨日は、新国立劇場中劇場「アルゴス坂の白い家-クリュタイメストラ-」作・川村毅、演出・鵜山仁を観る。小林勝也さんはどうしてあんなに元気なんだろうというくらい、目をキラキラ輝かせて、エウリピデス役をやっていました。有薗くんも相変わらず縄梯子を登ったり、身の軽い所を十分に見せておりました。しかしこれは個人的なボクの好みで、古典を色々と新しい解釈で作り替えると言う事自体が、あまり好きではありませんので、あまり動かされませんでした。でも本人は気にしていましたが、李丹はトロイからアカメムノンに連れて来られたカッサンドラを演じていたのですが、中国人でありながら日本の舞台に立っている本人とダブり、ストレートな芝居がとても好印象でした。
篠崎はるくちゃんに15年ぶりくらいに会いました。出演していてネ!

そうそう、サワズの時のマネージャー藤田くんが、辞めてからもボクのことを気にかけてくれていて、芝居に三木プロ(サワズ→三木プロに変わりました)の若い人達をいつもつれて来たり、オーディションに喚んでくれたりしていましたが、先日、芝居が終わって2年ぶりの2時間ドラマ“月曜ゴールデン 森村誠一サスペンス”の「時」三浦友和主演に喚ばれ、ワンシーンやって来ました。
聞き込みをされるマンションの管理人の役。いや~あ、あまりに久しぶりでちょっと緊張しました。三浦さんと河相我聞さんが聞き込みに来るのですが、お二人とも、前一緒にやったドラマのことを覚えていてくれて、ちょっと嬉しかったです。
まあ、カラミではNGも出さずに終わりましたが、最後に部屋のドアを開ける鍵を差し込む単独カットで、鍵が鍵穴にスムーズに挿入されず、5回ほど撮り直しでした。
「もうそろそろアルコールが切れる頃かな」などとフタッフに言われ、やはり三田村は手が震えるという話はあちこちに伝わっているのだな、と実感しました。

そしたら3日前KAZUMOの大山勝美監督から「タレント名鑑にも載ってないけど、どうしているんだ」という電話があり、急きょ今月15日からトリの“水曜ミステリーツアー 夏樹静子サスペンス”「湖に佇つ人」に室井滋さんの大先輩の弁護士役で出ることが決定しました。今日台本が届き、今読み終わりましたが、65歳の渋い役所で難しそうですが、事務所も無くなったボクをわざわざ探してくださったのですから、いい仕事をしたいと思っております。
おかしいのは室井さんの幼なじみが麻生祐未さんで松江で旅館をやっていてるのですが、その主人が朝倉くん。いろいろあってボクが弁護を引き受けるのです。ツーショットのシーンもあります。

とにかく、植木に本業に、ともに頑張ります。

2007-10-05 | Posted in ブログNo Comments » 

関連記事

Comment





Comment