ブログ

踊り子、眠る 直前

皆様、本当にお久しぶりです。三田村です。

稽古場情報をお伝えしたかったのですが、上演できるかどうか、25日くらいまで確信が持てずにとてもブログをかける状態ではありませんでした。
ラスト3シーンが出来たのが23日の夜中ということになり、そこから26日の夜には通し稽古をすると言う、超ハードな事になりました。
この間、制作の上田さんに演出助手から小道具プロンプまでさせて、役者の脳ミソも180%回転させました。
決して若いとは言えないボクと多摩恵ちゃん(大西)は特に堪えました。
本当に着地点の見えないラストに向けて(時間を前後するドラマだから特に)不安と戦いながらものすごい力を出してくれた一人一人に、何度、夜、稽古場帰りのチャリンコで涙した事でしょうか!

難産の末に生まれようとしている“この子”。どうか皆様、正月早々ではありますが、出産にお立ち会いください。

嬉しい事に、今回も三田村組に駆けつけてくれた役者全員、誰一人見劣りする事なく、と言うよりは「こんなにいい役者だったの!!」と驚かせられると確信しています。

精神的、肉体的、金銭的、時間的、対人的にものすごいツライ思いをしましたが、その分、これに関わった全ての人の事が今までにも増して愛おしくなりました。

人間っていいなあ!
そして、芝居ってアホのように金にならないなあ!
と、つくづく思います。

決してキレイとは言えない超小劇場「タイニイアリス」で、心よりお待ちしております!

2006-12-30 | Posted in ブログNo Comments » 

 

「踊り子、眠る」現場中継

20091005_2905596

20091005_2905595

20091005_2905594

20091005_2905593

2006-12-23 | Posted in ブログNo Comments » 

 

る・ばる「八百屋のお告げ」その他観劇

皆様、お久しぶりです。やっと体調戻りました。
結核遺伝子検査もクリア、レントゲンの影も消え、血液検査もOK。啖も減少、微熱も解消!
体調とともに出不精になりかかっていたのですが、急に芝居5本みました。

近いところから17日、グループる・ばる。
20周年記念公演「八百屋のお告げ」東京芸術劇場小ホール2。

よねちゃん、麗さん、みやこさん。ホント素晴らしいコンビです。そして今回はゲストが、加納さん、井之上さん、佐藤さん。ものすごい強烈ゲストです。しかも、作:鈴木聡、演出:鈴木裕美。これでおもしろくなかったら大変です。もちろん、十分おもしろかった!
この人たちの魅力は、誰の作品を誰の演出でどんなゲストと演ろうが、その時代その年代の自分んたちを舞台に乗せるんだ!というものすごいまでのエネルギーです。
これがいつみても清々しい。
今回は56才の同級生のお話・・・。
ああ、そうか。この人たちは若く見えるけどこんな年になったのか。俺が62才であるということも無理ないや、と改めて思いました。

そうそう、飲み屋がすごかったです。
スゴイ席順にはまってしまいました。
20091005_2905591
話は、みやこさんの独演会で、アングラ時代の貴重な話。また今度ゆっくり聞きたいです。楽までガンバってください!

16日は、アル☆カンパニー第2回公演「〈新型〉開軍ラジオ」space雑遊。作・平田俊子、演出・平田満。いや~ビックリ。おもしろかった。
実は睡眠時間2時間半で、朝7:45、西新井集合の植吉の仕事を終え、17:30帰宅。チャリで雑遊に。
詩人の平田俊子さんの作品は、おもしろいところもあるが、ボクにはわからない所もある作品という印象を持っていましたから眠ってしまうのでは…と思っていたのですが、引き込まれてしまいました。
役者のコンビ、井出みな子さん、黒木、井上加奈子さん。これがいい。特筆は井出みな子さん、いや~あ、今まで知らずにすみません!
素晴らしい。この人がしゃべり、行為するとすべてリアリティーがあるのです。これが昔みた同じ芝居かとたまげました。

芝居とは、奥が深い。役者でこれほど変わるとは、本当に楽しみました。初演出、平田満さん。おめでとう!

そうそう。昨日無機王の本公演の客席、飲み屋で一緒だった大西多摩恵さんと、この日も飲み屋も一緒。好きな芝居の感性がとても似ているところがたくさんあることがわかり、早く次回公演の稽古、始めたくなりました。
“純ちゃん!無機王はもう大丈夫。さあ、早く1月公演の残り、書き上げておくれ!!”

さて、15日はその無機王の初日。なかなかいい出来でした。登場人物全員に息を吹き込んであり、今回は前回よりまた進歩の感あり。
中島佳子は、相変わらず舞台上の緊張のテンションがいい。今回は山崎康代の男おばさんがいい!
特筆は、瀬戸口のり子の使い方。もうこれ以上はないでしょう!みたいでした。猪股さんも実にうまく使ってましたね!
加藤和彦くん、終わったら植吉の休憩時間に、ゆっくり話しましょうね!!
そして、西山君、西松さん、山田さん、金森君、皆それぞれよかったよ。12月稽古場で会いましょう!
あとは、渡辺純一郎君がいかに我を遊んでくれるかを待つのみ。

今日はこれにて。

2006-11-22 | Posted in ブログNo Comments » 

 

3月公演チラシ撮影

昨日20日は、3月公演『猿股のゆくえ』のチラシ用写真撮影。
日程的に全員集まれないので、ボクと岡本麗さんのみ。残りの人は宣材写真で行くことになる。

宣伝美術がカメラマン。青山墓地にて我ら“夫婦”の散歩風景を撮る。
手をつないで歩く写真。不思議と何の抵抗もない。
もしこの人と夫婦だったら、本当に未だに手をつないで歩いてたかもしれないなぁと思いました。

いったん我が家に戻り、今度は喪服姿にて家でいくつかのカット。作・演出田村君の注文に応じ、再び墓地で場所を探していたら、「田村家」の墓を見つけそこでのカットを撮る。

「今の麗さんもかわいいけど、10代の麗さんにも会ってみたかったな」というと、
「ものすごいかわいかったよ!」と言う麗さんは、やっぱりかわいい人だ!
お芝居、今日も頑張ってください!

2006-11-21 | Posted in ブログNo Comments » 

 

岡本麗さんとチラシ用写真撮影

20091005_2905588今日は岡本麗さんと、チラシ用写真の撮影でした。
舞台本番中のお忙しい中、わざわざ時間を作っていただき、感謝感謝です。

三田村さんも先日さっそく観に行った模様。近々レビューがアップされると思います♪

2006-11-20 | Posted in ブログNo Comments » 

 

「築城せよ。」サンモールスタジオ映画祭にて上映

「そなたの心に城は建っておるかな?」

2006年サンフェルナンドヴァレー国際映画祭「最優秀外国語映画賞」受賞作品の『築城せよ。-Raise the Castle!-』(三田村周三出演)が、新宿サンモールスタジオ映画祭で、上映されます。

【築城せよ。】オフィシャルサイト
http://www.no-work.com/build/index.html

サンモールスタジオ映画祭
期日:12/12(火)〜18(月)
料金:前・当/1300円
会場:サンモールスタジオ

平和な田舎町の益荒男市(ますらおし)。ここに伝わるタブーを、ドジな市役所の職員・石崎が破ってしまったことから三人の戦国武将の霊が蘇り、石崎と二人のホームレスに取り付いてしまう。戦国の殿と化した石崎は二人の家来を引き連れ公園に現れる。そして、ここに城を築くと宣言。気のいい益荒男市はこれを町興しのお祭りと思い込み、城作りに協力する。しかし思わぬ誤算が生じ、城の建材は途中で変更、ダンボールでできあがってしまう。市役所側も動きだし、時代劇には時代劇で対抗しようと、石崎の先輩であるよし江を「姫」として送り込むのだが…。今年、サンフェルナンドヴァレー国際映画祭にてその独創的な物語が評価され、最優秀外国語映画賞を受賞した気鋭の中短編映画。

-チラシより-

2006-11-09 | Posted in ブログNo Comments » 

 

1 86 87 88 89 90 91 92 93 94 103