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「home」松永玲子です

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出演者の松永玲子です。

私は、ナイロン100℃という劇団の劇団員です。
ちょうど同時期に劇団公演があるのですが、
それに出ずに、三田村組に出る裏切り者です。

私、稽古が嫌いでしてね。
毎朝、「今日、稽古、休みにならね~かな~」と、心の中でつぶやいています。
ラスト数枚以外は出来上がっている台本は、とても面白いので、
面白いとかつまらないとか、そういうことに因るものではなく、
単に私が“稽古”というものが嫌いなだけです。
稽古嫌いなのに、よくこの稼業が続いてるもんだと不思議でなりません。

稽古場の先輩女優達は、と~~~~にかく元気です。
私ももう“若い女”と言える年齢ではないのですが、
ここの女優の中では、二番目に若いのです。
どこの現場でもそうなんですが、
50代・60代の女性は、元気一杯で、弾丸トーク炸裂。
50代・60代の男性は、地に足が付いてない感じで、ふわふわと自由。
そして30代は、常に疲弊している。
きっと、読者の皆様の周りでも、同じような感じなのでは?
うちの60代の母も、会う度に“元気な妖怪”と化してて、ゾッとしますもの。

ってか、30代は、何故こんなに疲れているのでしょうね?
大して働いてないんですけどね。
私が『home』で演じるのも、疲弊している30代の役なので、
いっそ、元気にならないまま舞台に上がれればと思っております。
むしろ、そこを狙っていきます。

↓は、土井さんと桜井さんの、休憩中の1ショットではありません。
まさに稽古中。台本通りです。
詳しくは書けません。観てのお楽しみということで。

2009-09-10 | Posted in ブログNo Comments » 

 

残念

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期待通りにいきませんでした。
すなわち脱稿成らず。

まっ!みんなで座談会になりました。
もちろん作家を含めてね。

勘違いしないでね。作家は物語の締めにこだわって脱稿しなかっただけだから。

2009-09-08 | Posted in ブログNo Comments » 

 

三田村組脱稿記念日

さぁ本日は三田村組の台本が脱稿するらしい。
本当は今日役者が稽古場に入った時には全て来てるはずだったのだが、しかーしまだ今の段階で来てない。
作家が18時までに自分で持って来るそうだ。
さてどうなる事やら、昨日は頼まれ仕事で朝から待ちぼうけ。稽古場でも演出家を待ちぼうけ。

続きはまた後ほど

2009-09-08 | Posted in ブログNo Comments » 

 

「home」稽古始まりました

このブログを覗いてくれている皆様、いよいよ本格的に稽古が始まりました。

やはり想像した以上に濃いメンバーで、老人ホームで繰り広げられる人間模様はかなりのものです。
年をとった男女が子どもにかえってゆく恋のゆくえ…。
田村君の書いたセリフが、この人のたちの体を通して吐かれるとなんというリアリティ。
初日から飲み屋も大盛り上がりでした!

昨日は飲み屋の席の関係で、坂本さん、松永さん、西條君、田村君、上田さんとの話が主でしたが、相当今回の本をおもしろがり、また、入れこんでおりました。
また、もう一つのテーブルは大崎さん、水野さん、大西さん、植吉さん、土井さん、桜井さん、古屋君が盛り上がっており、時折“三田村さん”という名前が聞こえると耳がもう一つ欲しいと思いましたが、それはまた明日聞かせていただきます。

さて、民主党が大勝利しましたが、町の声は「本当にどこまでやるか?」とキビシイですね。

我々もこれからです。頑張ります。とにかくご期待下さい!

2009-09-02 | Posted in ブログNo Comments » 

 

三田村近況090828

さて、田村君も連ドラの台本に追われ、ホテルに缶詰になったり色々とありましたが『home』稽古に間に合います。おもしろいです!
9月1日からの30日間、ジジババとの戦いが楽しみです。

僕の方は今週8月24日から昨日27日まで4日連続で植吉に行ってきました。(本格復帰)もう大丈夫です!(体はバキバキですが)

さて、プロデュースという仕事ですが、一年半くらい前に田村君で次の作品と言うことを決め、劇場を押さえ、8ヶ月くらいかけてキャスティングして、どんな話で行くか決定し、写真撮り、仮チラシ、本チラシ、宣伝と続き、そこから本当に本が出てくるのか?稽古に間に合うのか?この8月最後のツメが一番スリリングでした。

制作の上田さんと先週祝杯を挙げました!
美術打ち合わせも1回目が終わり、後はすべて稽古場での乱闘にかかっております。

頑張ります!ご期待下さい!

2009-08-28 | Posted in ブログNo Comments » 

 

三田村近況090818

こんにちは!

まだ駆けることまでは無理ですが、人に気付かれず歩くことはできるようになり、さあ仕事復帰と張り切っていますが仕事がありません。
不安を消すため、裏庭(といっても1.5坪くらい)を木のテラスにしていたのですが、傷んできたので張り替えることにしました。親方が材木を20枚、出歩けないボクのためにホームセンターで買って届けてくれました。
さっそく古いものをはがし、5時間かけて新品に作り替えました。さすがに庭作りを10年近くやって来た甲斐があり、女房をあっと言わせることに成功しました。

ところで、高校時代同期だった小林標氏(大阪市立大学名誉教授)が本を出すことになったそうで、それを紹介してくれた文章が届きました。「三田村組」のことをとても良く書いてくれているとのことで、同期会ブログにあったものを紹介します。

 

お芝居と私
今度,中公新書から『ローマ喜劇 知られざる笑いの源泉』という本を出すことになった.

すると,その予告を見た同期会ブログ編集部の6組佐藤さんが,紹介文を書いてくれと言うのである. このブログを自著の宣伝の場にするのは本意ではない. しかし,中身をある程度紹介することで,別に本を買わなくたってその分野への関心を持って頂けるかと考えた.

ローマ喜劇と言うのは,紀元前3世紀から2世紀にかけてラテン語で書かれ上演された喜劇のことで,プラウトゥスとテレンティウスという二人の劇作家の作品だけが計26篇残っている.
悲劇のみならず喜劇も古代ギリシアで始まったのであるが,最初は実在の有名人物や実際の政治などを扱った時事性の強い作品,言い換えるなら普遍的性格に乏しい劇であった. 時代が下がるにつれて普通の名もない庶民の事件や喜怒哀楽を扱う,時代を超えて通用する性格の作品が作られる.

そのような題材をそのまま受け継いだのがローマ喜劇であって,お師匠格のギリシアの作品はほとんど残っていないから,プラウトゥスとテレンティウスの作品が事実上西洋の演劇の祖先となっているのである.

ところで,彼らの作品の解説をすることでローマ喜劇を紹介するのが本書の全目的なのではない. 私の念頭に同時にあったのは,ローマ喜劇の歴史と日本の新劇の歴史とのアナロジー(外国の優れた文化遺産を自国に紹介し根付かせようとする努力,あるいは苦闘)であった.

ちょっと話題はそれるのであるが,去年の9月18日に,まだ本書の執筆中であった私は,このブログに一文「中村方隆氏のこと」を投稿している. 中村方隆氏とは,三田村組の2007年春の公演『猿股のゆくえ』に重要な役で出ていた人で,それを最後の舞台として癌で亡くなっている. 私は30年以上前に中村氏の出演作をいくつか見ていたので,『猿股のゆくえ』の終演後彼と長く話し合い,当時執筆中のこの本のことも話していた. それなのに彼には贈呈することができなくなったのが投稿の動機であった. その一部は以下のようである.

「私はいつも『こんな本を書けるのは世界でオレ一人だ』と考えていた. 随分傲慢に聞こえると思うがそれは,紀元前3世紀2世紀のローマ人劇作家の活動史が私には日本の新劇の歴史と二重写しで見えているということなのである. 要するにそれは,苦闘の歴史である. 中村(方隆)氏は,一時俳優活動を諦めて就職もしたのだがまた劇場に戻ったのだと私に打ち明けていた. 植木職人として働きながら年に数度自主公演を打つ三田村(周三)君の活動も,私には感嘆という言葉しか思い浮かばせない. 日本の献身的演劇人の味わう苦労が目の前に見えているのだ. プラウトゥス,テレンティウスという二人のローマ喜劇作家の活動を記述するとき,彼らの味わった苦労は私には日本の演劇人の苦労と重なってしまう. ローマ喜劇についてそんな風に書ける人間は他にはいないだろうと,つい私は人知れずイバッてしまうのである」

実は,私の高校同期生には三田村周三さんの他にもう一人演劇活動を続けている人がいる. 南高に転校する前にいた高校(北見北斗)での同級生の佐々木梅治さん. 彼は大学卒業後劇団民芸に入り,かなり長く所属していたが今はフリーになっているらしい. そして,井上ひさしの『父と暮らせば』を一人芝居として,各地で上演しているのだそうである. 長くお会いしていないが,様々な困難と向き合いながらの活動であろうことは想像できる.

私は演劇には素人で,単なる観客である. しかし,日本の演劇人の献身的活動は否応なく脳裏に刻まれる.
そのような意識を持って読むと,2000年以上前の異国の劇作家が書いた言葉の印象も異なってくる. プラウトゥスもテレンティウスも,作品の前口上で「最後まで静粛に言葉を聞き取ってくれ」と観客に懇願し,工夫を凝らして笑いの場を作る. 彼らを文学史の一部として,「文学者」として見る通常の古典学者の仕方ではなく,常に人気を気にし,客を呼び込み,喝采を受けるために苦闘を続ける「劇場人」として見ること,それが私の出発点であった. そんな書き方がどのような受け止め方をされるか,それは分からない. 本が出てからのお楽しみである.

8月25日発売だそうだ.

今年の10月には,三田村組の公演が又ある. その作『Home』の作者は『猿股のゆくえ』と同じで田村孝裕氏である. 田村氏のことは名前も知らない人であったのだけれど,実は劇作家・演出家として商業劇場や新国立劇場へ進出している人であることを最近知った. また,前の三田村組公演での作者の一人であり,来年も新作の上演を予定している蓬莱竜太という人も来年は新国立劇場への新作執筆依頼がされているようである.

漸く気づき始めたのであるが,三田村組というのは,たとえ無名であっても将来有望な新進作家と営々と共同作業を続けてきた存在なのだ,ということである. 私は『Home』は見に行くつもりである. しかし,同期会の集団観劇日ではなく,10月4日のマチネになると思う.

『ローマ喜劇 知られざる笑いの源泉』
中公新書2016

著者; 小林  標(こずえ)

出版社; 中央公論新社

価格; 987円(税込み)

2009-08-18 | Posted in ブログNo Comments » 

 

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