“星屑の町”本多劇場 無事終了!
皆さん、ご無沙汰しておりました。
いろんな事がありすぎて、つい時間だけが過ぎてしまいました。
今日は少しずつ、その時間をさかのぼってみようと思います。
ダラダラした文章になりそうですが、少しおつきあいください。
まずは、9月21日。哲さんやら新納君、江端君ら所属する事務所の今井社長が51歳の若さで亡くなりました。ガンです。最後は肺炎を併発してのものでした。
一ヶ月くらい前、3月公演に中村方隆さんに出演していただくため、二度ほど電話で話し、OKしていただき、その時は元気そうですっかり回復したものと思っていたので、ショックでした!
お寺の都合と、星屑の町本番との関係で、本多劇場の最終日が終わってその夜(24日)お通夜でした。
今井さんのお人柄が本当によくわかる、各界から500人以上の参列でした。
実はそのお通夜から25日の朝方帰って来てから、これを書いている今27日PM 2:30まで、熱を出して寝込んでいました。
明日、北千住の公演になんとか間に合いそうです。
さて、“星屑の町”、本多劇場のお話です。
一番楽しかった事。
劇の中で「中の島ブルース」と「東京砂漠」をハローナイツ&キティが歌っているのですが、21日、当の前川清さんが観に来て、楽屋に挨拶に来られ、さらに“ふるさと”にて皆と12時近くまで飲んでいってくれました。
ボクも個人的に10分くらい話しをさせてもらいました。自慢です。次の日から来た人に言い続けています。
うれしかった事。
小・中・高の同期生が、相変わらず今回も40人以上来てくれた事。18日はそのうちの15人とたっぷり食べ、飲みました。
また、舞台芸術学院の16期生(昭和42年卒業)の連中が(今は芝居をやってない人が多いが)二人とか4人とか5人の、現在の友人たちを連れて観に来てくれ、その数が20名以上だった事。
細木さん、安田君、田中君、高橋さん、鶴間さん、ありがとうございます。
驚いた事。
山田洋次監督が楽屋に来て、皆パンツのままの人も直立してお辞儀した事。
次の日は、伊東四朗さんで同じ光景。
ちょっとした事。
三谷幸喜さんが、ボクの女房の隣の席で、全然笑わないので、女房も緊張して笑えなかったとの事。ボクの人の芝居ではなかなか笑いません。
特筆すべき事。
今回、星屑の会のメンバー(有薗をのぞく)全員が出ているため、本多劇場の3つの楽屋は、ひとつが戸田さん、ひとつが星野園美、となり残りの13人がひとつの楽屋に押し込められ、一人のスペースが半畳くらいという、“タコ部屋”状態。この楽屋に入って来てくれた女性は、衣装さんと戸田さん(2回計5分くらい)以上でしたが、23日昼観た小林美江がなんと、1時間半くらい全員と軽いトークでコーヒーを飲んで、プリンを食べて帰りました。
さすが三谷幸喜もほめる名女優!
まあ、その他にもいろんな事がありすぎる毎日で、さんまさんをはじめ、有名人がものすごいいらっしゃっていて、ボクは直接知らない方が多いのですが、ああ、面白かった!
ご苦労さん!カッコ良かった!といってくれたことはうれしかったです。あと、ブログにアクセスしてくれた方、仰げば~を観てくださった方が50人近く観に来てくれた事。
あまりにも質の違う芝居で驚かれたことでしょうが、本当にありがとうございます!
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。